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7月20日のレース再開を前に熊本競輪場をPRです。14日は、熊本市で記念イベントが開かれ、熊本出身の競輪選手らが会場を盛り上げました。
14日開かれたPRイベント『熊本競輪 Re:スタートフェスティバル』。
花畑広場のステージには、ロンドンとリオのオリンピックに2大会連続出場した熊本出身の中川 誠一郎 選手らが登場し、会場を盛り上げました。
また、イベントブースには練習用の自転車が設置されていて、熊本出身の高本 美穂 選手がその脚力を披露していました。
そして、サンロード新市街には50メートルの特設コースが設置され、競輪選手が参加したスプリントレースが行われました。
アーケードを疾走する選手の姿に観客からは拍手が送られていました。
【スプリントレースを見た親子】
「初めて近くで見たからかっこよかった」
「速かったですね。競輪場で見たいですね」
【中川 誠一郎 選手】
「お客さんと近くて、すごくいい雰囲気で走れましたね。若手の方が得意な種目だったと思うので、残念ながら負けてしまいましたけど」
2016年の熊本地震で被災した熊本競輪場は復旧工事が完了し、7月20日、約8年ぶりにレースが再開されます。
【中川 誠一郎 選手】
「(自分は)『走るまでが復興』というのを言い続けてきたので、やっとそれが達成できそうなので走るのが待ち遠しいですね。楽しみです」
【熊本競輪場 西 真一郎 所長】
「施設については明るく、クリーンなイメージといいますか、競輪場というなかなか行ったことがない方にもスッと入れるような施設にできたんじゃないかと思っています。ぜひ見ていただければと思います」